大きく深呼吸

【実録】40歳過ぎての転職活動:前編

2021-04-10

転職活動を1月から初めて、まもなく4ヶ月となります。
現職の仕事をしながらでしたが、積極的に求人へアプローチした甲斐もあり、内定もちょこちょこ出てきました。

今回は4つの課題を抱えながらだったので、今更ながら厳しい戦いではありますが、心のどこかにゆとりのような自信もあったりして。おそらく結果については、転職先も決まって5月から仕事で〜す!となりそうです。色々選択肢はあったのですが、そこについても同時に書いていこうと思います。

ちなみに、この4つの課題を抱えた友人に、転職活動を考えているという相談をされたら、僕なら真っ先に止めに入りますね笑。何故ならば、転職活動をする際にも準備しておくべきことがあるからです。一応、直近まで転職サポートを生業にしていましたので、それはそれは骨の髄まで染み付いています。それなのにってやつです。ほんとにおバカ笑。

4つの課題を分析する前に、折角ですから転職活動の準備について触れておこうかなって思います。

転職活動をする際に準備をしておくべきこと

  • 退職後3ヶ月間の生活資金を確保(理想は6ヶ月間)しておく。
  • 生活資金とは別に、転職活動に掛かる費用の確保しておく。
  • 退職後にどの様に生きていきたいかをまとめておく。
  • 自分自身の棚卸しと市場価値を確認しておく。
  • 転職して仕事を始める時期を決定しておく。

転職って賃貸の引っ越しと似ているんですよ。自分の生活キャパ(支払い能力)を考えて、今後の生活イメージから部屋(間取り)を探すよね。その希望条件を極力叶えたいと願いつつも、エリアによって家賃相場は違うから、何かを妥協しなければってこともあるし。それに、今住んでいる賃貸の更新月前に移りたいとか、引っ越し業者の手配だって考えなければいけませんからね。

転職活動で始めに準備すべきは、生活資金と転職活動費の確保です。これはとても重要ですよ。色々な理由で転職を考えられると思いますが、転職活動が行えなくなってしまっては、人生そのものが八方塞がりになってしまいます。実家や友人を頼るという方もいるようですけれど、なるべくなら自分の貯金だけで動ける準備をしておきたいですね。

続いて、今後の生き方について考えていきます。そもそも仕事とは何かを本気で考えたことって有りますか?ってところからの話になります。結論から入ると、全ての人に共通するであろう「仕事」の定義は、ただ一つです。

「仕事」=「生活費を稼ぐ」

ここでは「稼ぐ」ではなくて「生活費を稼ぐ」という考え方がとっても重要なんですよね。「生活費を稼ぐ」ですから、趣味など贅沢の部分は、全て省かなければダメですよ。いくらあれば、最低限の生活が維持できるのかを具体的に計算をしておくことで、転職先のカテゴリ分けやセグメントをしやすくなります。

そして次に、残りの人生をどの様に生きていきたいかを考えます。ここが最も重要なところではないでしょうか。ここで「楽して遊んで暮らしたい」という思考停止論はやめましょう。そのような回答をされている人って、概ねその逆をループしている印象です。そこには理由もありますけど、今回は割愛しておきましょう。

でもそう言われると、途端に「どの様に生きていきたいか」を、考えたことがないと気づく人も多いのではないかな。ここでいう「どの様に生きたいか」がまとめられると、生活のリズム(時間)や生活に必要な追加費用(豊かさを得られる生活費)の算出に役立つんですよね。それさえ準備できてしまえば、仕事の絞り込みや面接時の待遇確認など、最終決定の指標にできるので都度ブレずに済みます。

ここまでは自己満足や希望要素ばかりですから楽ちんですが、ここからはシビアですよ。その願いを叶えるだけの市場価値が自分にあるかを考えていきます。世間一般的にいう自分棚卸しってやつですね。自分はどの分野で何ができるのか?専門知識(資格や専門分野の業務経歴2年以上)はあるのか?企業側が採用後の活躍イメージを提供できる様な実績はあるのか?などです。

ここでは、給与などの待遇とは何かを考えなければなりませんね。この定義はいたってシンプルです。

「給与・待遇・役職」=「労働者の市場価値」

ここでいう労働者は自分のことになります。そして市場価値とは自己判断ではなく、他者判断であり世間一般的な大衆論が指標となります。なので、どれだけ自分の理想や理屈を掲げたとしても全く意味がありません。謙虚な姿勢と思考がないと、間違いなく見誤るポイントだと思います。基本的に持論や価値観は下殴り捨てて、専門家などに相談してしまった方が確実ではないかなって思います。

ラストはいつまでに転職先を決めて、いつから仕事を始めるかです。これって、短くても長くてもダメなんですよね。ここまでの準備ができている人であれば、この期間を決めるのに苦労されることはない筈です。実際に就職活動で苦戦して長引いてしまうことも想定されますけど、しっかりと期日を決めないと動きが鈍化しやすくなります。期間を決めて活動に集中することも、転職に成功する秘訣だったりしますね。

転職活動の準備もポイントを絞れていれば、段取りも組みやすいと思います。

僕の抱えていた転職活動の課題

  • 40歳代(アラフィー)の市場価値
  • 新型コロナウィルスの影響大
  • 在職中が故の転職活動の限界
  • 生活を維持する為の貯金無し

事前準備の中で、極端に欠けていたのは生活費と転職活動費でした。普通に転職活動を始めたら、ズバリ1ヶ月と保たないのです!笑。はっきり言って致命傷です。それに加えて新型コロナウィルスの影響も恐怖。多くの企業が採用を控えているとの情報も頻繁に耳にしますしね。更に、40歳代という市場価値が一気に低下してくるゾーンの世代。普通に考えると確実におワンコです。

何故それほどに資本金が無いのかというと、200万円の借金(30代の頃に投資で失敗しました笑)がある上に、バツイチなのですが子供の養育費を払っていたりと、まぁまぁな給与をいただいていても、貯められなかったんですよね(※はい、言い訳で御座います、ぶっちゃけ他にも理由がありますし...)。

ということで、必然的に就職活動をできる期間も短くなってしまいます。悪材料はたんまりなのですが、実のところ心に余裕すらあったんですよ。それこそ積み重ねてきた経験と実績が身を助けてくれたってところですね。そのあたりは、次回の記事で書いていきます。

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